ツインズ~あなたと出会って~

酔っ払ってて気づかなかったけど、
テンとライ君がかなりいい雰囲気(笑)
イチヤの寮に着くと、テンとライ君は別の部屋へ行ってしまった。

という事は、私とイチヤは2人きり。
ちょっと、ドキドキ・・・。

『今日楽しかった??』

『うん。めっちゃ酔ってもたけど(笑)』
(今も結構気分悪い・・・)

『俺も!めっちゃ楽しかった』

『トイレ借りるな』

私は凄く気分が悪くなって、トイレで吐いた。
イチヤはずっと背中をさすってくれた。

『ありがとう。ごめんなぁ。』

嬉しさとはずかしさとで変な気持ちだった。

気分も楽になって、寝ることに。
でも、布団は1つ・・・

『寝よ、一緒に』

『・・・うん』

私たちは、一緒に布団に入った。

『俺たち付きあわへん?ってか、付き合って』

『・・・うん』

そしてキスをした・・・
今までに感じたことのないとっても優しいキスだった。








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