狼クン達のオリの中【完】
あまりの剣幕に、あたしはびっくり。
「な・・・なんで、あんなに怒ってるの?」
小悪魔・薫に聞いてみる。
「さぁーね?」
首をかしげ、かわいく笑ってるけど。
けど!!
何?
その含み笑い!!
「え・・・教えてよ!!
知ってるんでしょ?」
「知ってるよ?
でも、教えな~い!!」
薫は、あたしのスカートのすそをめくる。
「ぎゃっ!!
何すんのよ!!」
「ボクとつきあってみない?
つきあったら、教えてあげるよ?」
金髪の下。
茶色の瞳が、からかうように揺れる。
「な・・・なんで、あんなに怒ってるの?」
小悪魔・薫に聞いてみる。
「さぁーね?」
首をかしげ、かわいく笑ってるけど。
けど!!
何?
その含み笑い!!
「え・・・教えてよ!!
知ってるんでしょ?」
「知ってるよ?
でも、教えな~い!!」
薫は、あたしのスカートのすそをめくる。
「ぎゃっ!!
何すんのよ!!」
「ボクとつきあってみない?
つきあったら、教えてあげるよ?」
金髪の下。
茶色の瞳が、からかうように揺れる。