狼クン達のオリの中【完】
「ボクとつきあったら、刺激的な毎日が送れるよっ!」


ウインクして、いつの間にか朝食を食べ始めていた優のそばの席につく。




「そうそう、一つ良い事教えてあげよっか?」


小悪魔・薫が尻尾で・・・(いやいや)・・手であたしを呼ぶ。



「何?」



薫は、上目遣いで、かわいさをアピールして。


「早く涼兄の部屋に行った方がいいと思うよ?
可憐さんが絡むと、涼兄・・・悪魔になるからね?」


言い終わると、プっとふきだす。



「悪魔・・・って?」


「行けばわかるって♪
ご愁傷さまですっ♪」




ム!!

感じ悪い!!

何よ!

何よ?悪魔って!!!

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