星の降る街
「じゃー、級長の皐月。副級長の星野。早速、仕事があるので放課後残るよーに。」
担任の話と同時にチャイムがなる。
教室から出て行く担任を確認すると、教室がざわめき出す。
「よッ副級長〜」
明るい声で肩に軽く手をおく真希。
「真希ー、どうしよぅー 男子と2人で2学期の仕事こなすなんて無理だよぉ〜。前で仕切るときなんてみんな見てるんだよ!?その中に男子の視線が半分以上!死んぢゃうよー…」