星の降る街
星野と話をしたりしながらも、作業を続けてはや1時間。
だいぶ星野も話せるようになってきた。
こんなに話せるなんて思ってなかったから、夢みてぇ。
ガラ …
「おまえら、まだやってたのか。いっぱいあるしな、また明日続きをやることにして、今日は帰れ。」
教室に来た担任は、ダンボールを抱えて出て行った。
「帰ろっか。」
うん。と言いながら鞄を持ってウサギのように軽い足取りで俺の横に並んだ。
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