不登校〜強くなりたい〜


それから西谷くんは、わたしを家の近くまで送ってくれた。

別れぎわ
『あいつの前では驚いたふりしたケド…実は知ってたんだ、爪のコト』

『でも俺は、和穏のその爪を見て気持ち悪いとかそーゆのん、いちども思ったコトねぇーから!それだけは知ってて』


結局バレてたコトを知らされたケド、西谷くんは最後まで優しかった。
< 29 / 200 >

この作品をシェア

pagetop