不登校〜強くなりたい〜



だけどそのかわり、わたしは人の視線が気になり始めた。



『違う』



そう思えば、思うほどこの悪い爪を
《見られてるんじゃないか》
《たまたま見て気持ち悪がられたらどうしよう》
そんな気持ちが、外に出ると少しずつ高まっていった。
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