貴方に出会って……
☆第一章☆
「別れよう」

彼から、そんな言葉を言われた・・・

悲しくなかった・・・

きっと、自覚していないのだろう・・・

だから、あたしはあっさり
「分かった。バイバイ」

と軽く言ってしまった。

この後のあたしを彼は、知らないだろう。

この後のあたしは、一時期不登校になった……

中学生は、何やっても退学にはならないからラッキーだった。

それと同時に、もう恋なんてしない!!

と、心に決めた。

中1の夏休み...

今思えば最悪だ。



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