いいよ、付き合う! ただ……

「何あれ!? 
麗は、顔だけじゃなくて性格もいいんだし!」

梓が横で怒りながら言ってくれた。

「…………」

アタシが黙っていると章平くんが

「赤城! 麗は、マジ最高な女だから。
俺と勝負しろ! 100mで俺が勝ったら麗に謝れ!!」

赤城くんに向かって叫んだ。

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