涙の宝器~異空間前編


でも優子は今日ブレスレットしてなかったよね?



私が困惑していると、運転手さんが、ほかの客の物かもしれないから預かると言ってきた。




私は納得してブレスレットを運転手に渡した。




三十分後、優子を家に送り届けた。




待たせて置いたタクシーに乗り込み、私も自宅に向かった。
< 387 / 449 >

この作品をシェア

pagetop