キスして
最近は文句は言わず、シカトして教室に入ってくる。
だんだんと言葉が聞こえてきた。
「涼風くん久しぶり~♪今日遊び行こうよ~。カラオケとか~。」
って猫なで声が聞こえる。
ムカってする自分を抑えながら教室の入り口を見た。
その瞬間壮陛が入ってきてわたしと目が合った。
昨日のこと、思い出しちゃって目をちょっと逸らした。
涼子ちゃんと鈴ちゃんの方を見たら涼子ちゃんがニヤけながら
「照れちゃって~♪あ、こっち来たよ。」
って冷やかしてきた。
いつもなら普通なのに昨日あんな大胆なこと言ったから恥ずかしいんだもん。
何話そう…。
そう思ったら後ろから声がした。
「おい、お前呼んでる。」
壮陛の声。
目線は涼子ちゃん。
「え?わたしを?誰が??」
挨拶もなしに会話が進む2人。
「修二。」
そう言うと涼子ちゃんはガタッと立ち上がって教室の外に出て行った。
わたしは壮陛を見て
「おはよう。」
そう言うと
「おう。」
と言った。
壮陛はおはようって返すタイプじゃないからね。
「涼風、あんたミス北洋と知り合いなの?」
鈴ちゃんが口を開いた。
知り合いじゃないって言って!!お願い!!
すがるような気持ちだった。
だんだんと言葉が聞こえてきた。
「涼風くん久しぶり~♪今日遊び行こうよ~。カラオケとか~。」
って猫なで声が聞こえる。
ムカってする自分を抑えながら教室の入り口を見た。
その瞬間壮陛が入ってきてわたしと目が合った。
昨日のこと、思い出しちゃって目をちょっと逸らした。
涼子ちゃんと鈴ちゃんの方を見たら涼子ちゃんがニヤけながら
「照れちゃって~♪あ、こっち来たよ。」
って冷やかしてきた。
いつもなら普通なのに昨日あんな大胆なこと言ったから恥ずかしいんだもん。
何話そう…。
そう思ったら後ろから声がした。
「おい、お前呼んでる。」
壮陛の声。
目線は涼子ちゃん。
「え?わたしを?誰が??」
挨拶もなしに会話が進む2人。
「修二。」
そう言うと涼子ちゃんはガタッと立ち上がって教室の外に出て行った。
わたしは壮陛を見て
「おはよう。」
そう言うと
「おう。」
と言った。
壮陛はおはようって返すタイプじゃないからね。
「涼風、あんたミス北洋と知り合いなの?」
鈴ちゃんが口を開いた。
知り合いじゃないって言って!!お願い!!
すがるような気持ちだった。