キスして
ほんとに1分くらいで着いた。
目印の公園が近くにあるから、そこをまっすぐとか言って家の前でおろしてもらった。
「ありがとうございました。」
ヘルメットを渡してお礼を言うと赤星さんは爽やかな笑顔で
「いーえ。また明日ね。」
そう言って帰っていった。
いい人だな、店長も山野さんもいい人だし、いいとこでバイトできてよかった。
そう思いながら家に入り、パパとママに楽しかったことを伝えた。
頑張ると。
そして部屋で壮陛に連絡を入れた。
一応赤星さんのバイクに乗ったことは隠し、
《今帰ったよ。バイト、頑張れそう。》
ってメールをした。
すぐ電話がかかってきた。
「俺も今帰ってるとこ。頑張れそうなの?」
そう問う壮陛に
「うん、みんないい人だし仕事も簡単だし頑張れそう!!」
そう言った。
「なんかあったら言えよ。明日もバイト?」
「うん。壮陛は??」
「俺も。じゃ、お前もう風呂入るだろ?また明日な。」
「うん、おやすみ。」
そう言って電話を切った。
やっぱり直接話すほうがいいな。
顔見て話すほうが表情わかっていいもん。
おもしろがって笑う壮陛の顔でも見てたらあたたかくなる。
わたしがバイトを始めたのって壮陛に対抗して、そしてバイトと偽って遅くまで遊ぶため。
でもバイトが楽しくてそんな理由忘れてた。
それから毎日バイトに行き、週に1度休み、休みが合わなくて壮陛とは遊べず、それからまたバイトという生活。
学校だけで壮陛と会い、バイト先では週に5回は店長と赤星さんと山野さんの顔を見てた。
目印の公園が近くにあるから、そこをまっすぐとか言って家の前でおろしてもらった。
「ありがとうございました。」
ヘルメットを渡してお礼を言うと赤星さんは爽やかな笑顔で
「いーえ。また明日ね。」
そう言って帰っていった。
いい人だな、店長も山野さんもいい人だし、いいとこでバイトできてよかった。
そう思いながら家に入り、パパとママに楽しかったことを伝えた。
頑張ると。
そして部屋で壮陛に連絡を入れた。
一応赤星さんのバイクに乗ったことは隠し、
《今帰ったよ。バイト、頑張れそう。》
ってメールをした。
すぐ電話がかかってきた。
「俺も今帰ってるとこ。頑張れそうなの?」
そう問う壮陛に
「うん、みんないい人だし仕事も簡単だし頑張れそう!!」
そう言った。
「なんかあったら言えよ。明日もバイト?」
「うん。壮陛は??」
「俺も。じゃ、お前もう風呂入るだろ?また明日な。」
「うん、おやすみ。」
そう言って電話を切った。
やっぱり直接話すほうがいいな。
顔見て話すほうが表情わかっていいもん。
おもしろがって笑う壮陛の顔でも見てたらあたたかくなる。
わたしがバイトを始めたのって壮陛に対抗して、そしてバイトと偽って遅くまで遊ぶため。
でもバイトが楽しくてそんな理由忘れてた。
それから毎日バイトに行き、週に1度休み、休みが合わなくて壮陛とは遊べず、それからまたバイトという生活。
学校だけで壮陛と会い、バイト先では週に5回は店長と赤星さんと山野さんの顔を見てた。