永遠の。
6
『んじゃぁ、今日もお疲れっしたぁ♪』
『『『かんぱぁ−い!!』』』
あの後、トコトコ碧伊サンの後についていったら
そのまま、打ち上げに拉致された。
へへッ。
ちょっとラッキー♪
こんなのって初めてだし、今でも緊張しまくりだけど…
いいなぁ。こんな雰囲気。
あ、もちろん真麻から前もって誘われてたんだけどね。
けど、さ。
[行くぞ、綺乃。]
って…。
碧伊サンに声かけられたら、
なんだろ?
くすぐったい気分。
『きもいよ。』
『――なっ?!』
そんな、アタシの回想は真麻のひと言で終了させられた。