先生...!!!
「なんで俺がバスケ部ってわかったの?言ったっけ?」
「あ、いえッ、きょきょ教室の黒板に部総会のプリントが貼ってあって...」
「そっか!あ、じゃあちょっと待ってて。」
そう言って先生は顧問の先生のところに行った。
あたしのドキドキは最高潮で。
話しかけられたことに舞い上がってて...
ドモっちゃったし恥ずかしかった。
けど夢見心地な気分だった。
幸せに浸ってると先生が戻ってきた。
「顧問が話せたらよかったんだけど今、手が話せないらしくて...
でな、人数が多くて今はマネージャー募集してないんだって。だから来年きて?待ってるからさ!」
先生に恋するあたしにとってその言葉は顔を真っ赤にするには十分すぎる言葉で...
顔が真っ赤になっていく自分がわかった。
「はい!ありがとうございました!」
幸せに浸りながら家に帰った。