先生...!!!





購買に行くと朝だからいつものように人がいなく静まりかえっている。

「...本当はちはるに言うつもりなかったんだけどさ。」

優輝が決心したように重い口を開いた。

「ちはるは岡村先生のことが好きなんだよな?」

「そう、だけど...?」

どうしたの?今までに見たことないくらい優輝は暗い顔してる...

「多分、な?俺の勘違いであればいいんだけど...」

悪い予感しかしない。

「先生、ちはるの気持ち...」

まさか...

「気付いてる。」

嘘、でしょ...?
ねぇ、嘘でしょ?
だって、先生とまだ1回しか話したことないんだよ?
先生のこと遠くで見てるだけだよ?
気付くわけない...
先生が気付くわけない...





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