先生...!!!





「藤原のほうが成績目当てな気がするけどな。」

「先生!」

そんなやりとりが何回か続いた。そしたら先生が泣きそうになる言葉を言ってくれた。

「俺は深沢の味方だし。」

「先生、味方ってなんですか!そこは信じるじゃないんですか!ていうか味方か味方じゃないかっていったら俺の方がちはるの味方です!」

「あ、そうか。深沢の意見聞いてみるか。どっちのほうが信頼できる?」

「え、あ...。」

「「俺だよな?」」

「優輝、です。」

「よっしゃあ!」

「やっぱり教師と生徒だからか!よし、今日から深沢に信頼してもらえるように頑張ろう。」

「無駄です先生。ちはるは...」

「楽しみにしてます!」

嬉しすぎて優輝の言葉を遮ってしまった。でもそれくらい嬉しかった。





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