先生...!!!





「ちはるが諦めたいなら諦めてもいい。親友が苦しんでるところ、これ以上見たくない。今まで諦めるなってずっと言い続けてきた。それでちはるが幸せになれると思ったから。でも違ったんだな。苦しめてごめんな?」

優輝が悪いわけじゃないのに...

こんなにもあたしのことを考えてくれる優輝を失ったらあたしはどうなるんだろう。

そしてあたしはどうしたらいいんだろう。

諦めるべきなのかな?

時が解決してくれることを祈ろうと思った。

でもそんなに甘くはなかったんだ。





< 92 / 106 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop