Re:
僕の心を知っているのか

そう思えるほど

彼等は僕の希望をことごとく消してくれた


「フジワラ、ちょっと話があるんだけど」

クラモト君達は

鞄を持って席を立とうとする僕を呼び止めた。

「……………」


鞄は机の上に置かれたまま


僕はまた

トイレに連れ込まれていた。
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