Re:
「うわー…大人気だな、アツム」

3匹は走ってきた勢いで僕の体を倒し

僕は仰向けになった

「チュウ…笑ってないで助けてよ…」

僕の体の上に乗る3匹は顔を舐めたり、体中に鼻を当てたりしてくすぐったくてしょうがない

「わりぃ。ほらほら、お前らアツムに甘えすぎだって」

笑いながらチュウはポールがくわえてるボールを取り、投げる。

同時に僕の上に乗っていた3匹は全速力でボールを追いかける。

「大丈夫か?」

チュウは笑いをこらえながら僕の腕をひき、聞く

「ビックリした…」

体を起こし、舐められた顔をツナギの袖口で拭く
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