Re:
「バカアツム」

チュウは僕の言葉を聞いて少し経って、雑誌を置き僕を睨む


「生きることに誰かに許可なんて取るんじゃねーよ」


「………うん」

チュウの声は低く冷たく聞こえるが、紡ぐ言葉は相反してどこかあたたかい

「………明日も早いから寝るぞ。」

チュウは怒った口調で部屋の明かりを消し、掛け布団を頭まで覆った。



ありがとう、チュウ

こんな僕を助けてくれて

こんな僕と出会ってくれて
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