Re:
「ねえ、今夜はどうするの?」
大晦日の夜
病院も休診日の看板を出し
リビングにて
3人で年越しそばを食べている時に母親が聞いてきた。
「今夜?」
そばを食べ終え、オレは満腹感と部屋の暖かさでボーッとしていた。
「大晦日じゃない。初詣とか行くの?」
「あー…人、多いだろ?メンドくせー」
ソファの上でダラリと体を沈め、つまらない年末番組を見ながら答える。
「アツム君は初詣に行った事ある?」
息子の言葉を無視してアツムに話しかける
…無視するくらいなら聞くなよ。
「え…はい。でも僕は混みが苦手なので家の近所の小さな神社に両親と、ですけど。」
「へー…丁度良いじゃない。行ってきたら?」
「はぁ?マジで!?」
思わず視線をテレビから母親の方に向いてしまう
「本気です。」
そばを食べ終え、食後のお茶を飲む
「風邪ひくって、外寒いから」
「唯一のとりえが体の丈夫な息子はこの位の寒さじゃ風邪ひかないわ。」
「………」
「それに、毎年行ってないでしょ?初詣。」
「そりゃあ…」
ここ数年行ってないけど。
オレと母親の会話を不思議そうに見るアツムと
寒いから家にいたいと主張するオレは
母親から強引に家から追い出された。
ちなみに
オレの母親は外は寒いから行かないと言っていた。
なんだよ、そりゃ。
大晦日の夜
病院も休診日の看板を出し
リビングにて
3人で年越しそばを食べている時に母親が聞いてきた。
「今夜?」
そばを食べ終え、オレは満腹感と部屋の暖かさでボーッとしていた。
「大晦日じゃない。初詣とか行くの?」
「あー…人、多いだろ?メンドくせー」
ソファの上でダラリと体を沈め、つまらない年末番組を見ながら答える。
「アツム君は初詣に行った事ある?」
息子の言葉を無視してアツムに話しかける
…無視するくらいなら聞くなよ。
「え…はい。でも僕は混みが苦手なので家の近所の小さな神社に両親と、ですけど。」
「へー…丁度良いじゃない。行ってきたら?」
「はぁ?マジで!?」
思わず視線をテレビから母親の方に向いてしまう
「本気です。」
そばを食べ終え、食後のお茶を飲む
「風邪ひくって、外寒いから」
「唯一のとりえが体の丈夫な息子はこの位の寒さじゃ風邪ひかないわ。」
「………」
「それに、毎年行ってないでしょ?初詣。」
「そりゃあ…」
ここ数年行ってないけど。
オレと母親の会話を不思議そうに見るアツムと
寒いから家にいたいと主張するオレは
母親から強引に家から追い出された。
ちなみに
オレの母親は外は寒いから行かないと言っていた。
なんだよ、そりゃ。