Re:
「アツム、ご飯食べないのー?」

母さんが僕を呼ぶ声

僕は携帯を左手に握ったまま眠っていた

目覚まし時計を見ると7時前


ボンヤリする頭の中

けだるい体を起こしてベッドから降り

「食べるよ」

階段を降りながら答えた。


冬休み最後の日曜日は父さんも母さんもいて

久しぶりの

家族と過ごす夕食だった。
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