Re:
結局なに一つ思いつく言葉も見つからないまま

僕は深い溜め息をつき携帯を置いた

カーテンを少し開き窓から夜空が見える

今日も良い天気だ

おおいぬ座のシリウスが一段と輝いて見える

SORAもこの空を見てるのだろうか?

『SORA』と名乗ったあの人は…


そうだ
メール!!

遺書の文面で思い付いたものをメールの下書きに書いておこう

そうすればこの紙に書こうとしているものを出来上がるまで誰にも見られる事はない

何回も書き直しなんてしてて僕が死ぬ前に万が一みんなに見られたら一大事。

早速僕は携帯の下書きを開いた
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