(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
何で柳之助に言い返さなかった。




真子は俺と一緒にいることが幸せだと言った。




どんな銀ちゃんも好きだと言ってくれた。




たけどそれは真子の本心なのか?




もしかしたら真子は俺に同情してるのか?




真子の無邪気な寝顔を見て不安になった。




柳之助の言うことは正しい。




真子俺はどうしたらいい。



真子は俺と一緒にいて幸せなのか?




あんなに自信があったのに、真子と幸せになりたいと強く思ったのに、




なんて情けない男なんだ。



真子ごめん。




こんな俺を真子に見せたくない。




俺は真子を寝室に残し、車で夜の街を飛ばした。




俺は何処へ行こうとしているのだろう。









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