(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
私が泣き出したから、鉄二さんとマサさんが飛んで来た。
『真子に何かあったのか?』
私と銀ちゃんが座ってる所で、広げてあった弁当を見た二人の顔が氷ついた。
『真子これ何?』
「見れば分かるでしょ、お弁当だよ。」
マサさんは何も言わない。
『真子麻美に料理習えよ。こんなもんばっか作ってたら、
組長逃げて行くぞ。』
料理下手な奥さんは駄目なの。
『真子は今のままでいいんだよ。
料理なんて出来なくていい。
使用人に作らせればいい事だ。
弁当は俺が作ってやるからさ。
真子はなんの心配もしなくていい。
真子は俺の隣で笑ってればいいんだよ。』
銀ちゃんの隣で笑っていればいいなんて、
私バカみたいじゃん。
私にだってやれる事は絶対あるはずなんだ。
私は笑い人形なんかじゃない。
『真子に何かあったのか?』
私と銀ちゃんが座ってる所で、広げてあった弁当を見た二人の顔が氷ついた。
『真子これ何?』
「見れば分かるでしょ、お弁当だよ。」
マサさんは何も言わない。
『真子麻美に料理習えよ。こんなもんばっか作ってたら、
組長逃げて行くぞ。』
料理下手な奥さんは駄目なの。
『真子は今のままでいいんだよ。
料理なんて出来なくていい。
使用人に作らせればいい事だ。
弁当は俺が作ってやるからさ。
真子はなんの心配もしなくていい。
真子は俺の隣で笑ってればいいんだよ。』
銀ちゃんの隣で笑っていればいいなんて、
私バカみたいじゃん。
私にだってやれる事は絶対あるはずなんだ。
私は笑い人形なんかじゃない。