(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
もう一度診察に戻ると由貴さんの顔が違った。




すごく難しいそうな顔をしている。




銀ちゃんが、『由貴どうなんだよ。


診察した結果を教えてくれ、俺は何を聞いても驚かない。』




「あのね、赤ちゃんはいるんだけど、赤ちゃんがいるとこに、筋腫が出来てる。

筋腫がかなり大きくて、取った方がいいの。


筋腫があるために出血が多くて、酷い貧血になってると思う。


今回は赤ちゃん諦めた方がいいと思う。」




由貴先生の言ってる意味が分からない。




赤ちゃんを駄目にするって事?




赤ちゃんを殺すの?




そんなの絶対嫌だ。




「嫌、赤ちゃんは生む、死なせたりしない。


銀ちゃん何とか言ってよ。」




銀ちゃんが私を抱き締めた。




『真子今回は諦めよう。真子の体の方が、


俺は大切だから。』




銀ちゃん酷いよ、何でそんな事いうの?




私と銀ちゃんの赤ちゃんだよ。




「ヤだ私は生む。死んでもいいから赤ちゃんを生む。」




『真子が死んだら、残された赤ちゃんと俺はどうなるんだよ。』




私は泣き続けた。








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