(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
『真子は大丈夫よ。あんなことに負けたりしない。


真子には銀平君がいるから、マサさんもう真子は諦めた方がいい。


マサさんあなたは自分の幸せを考えるべきよ。』




「俺はただ好きなんです。遠くから、


真子さんの幸せを思うだけです。


それでも駄目ですか?」




マサさん本当にバカなんだから、




真子の幸せを思うだけでいいなんて、あまりにも辛すぎる。




『駄目よ、純ちゃんが悲しむわ。


マサさんだを愛してくれる人と、幸せになってほしい。』




マサさんあなたを愛してた純ちゃんの為にも、




どうか幸せになってほしの。




『真子は妊娠してるの、でも筋腫があって赤ちゃんは、

多分生むことは無理、


でも私たちは小さな可能性にかけたのよ。


マサさんもその小さな可能性を願ってほしい。』




マサさんが静かに涙を溢した。




マサさんありがとう。









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