(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
とうとう雨が降りだして来た。




薄着でしかも濡れてしまい寒い。




このままここで死んでしまうかも知れない。




赤ちゃん一人で死なせたりしないからね。




死ぬ時はママと一緒だよ。



ごめんさい、あなたを守れなくて本当にごめんさい。



銀ちゃんごめんさい。




遠くで銀ちゃんが呼ぶ声がした。




《銀ちゃん私はここだよ。》





銀ちゃん!





真子!











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