(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
私はみんなが、心配してることなんかすっかり忘れて、




マサさんと楽しい時間を過ごしていた。




マサさんは私に何も言わない。




毎日二人で海岸まで散歩をした。




山歩きもした。




ペンションのご夫婦がとても良い人で、




私を子供のように可愛がってくれた。




もう家に帰るという事は考えられなかった。




マサさんのとこには明良さんから毎日連絡が来る。




銀二さんが私の安否を確認してるらしい。




銀二さんは何で私に拘るの?




銀ちゃん今何処にいるの?



銀ちゃんにはもう真子に会いたくなくなったの?




銀ちゃんの事を思うと胸が苦しくなる。




私はこれからどうしたらいいんだろうか。




病院を抜け出して一週間が過ぎてしまった。










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