(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
次の日も又次の日も、銀ちゃんが目覚める事はなかった。




私は由貴先生にお願いして、銀ちゃんに付き添う事にした。




高校へは2週間以上行っていない。




結香と仁が心配して、母さんの所に来たらしい。




由貴先生が診断書を書いてくれて、




私は病気治療の為、学校を休んでいることになっていた。




銀ちゃんが私を心配してやってくれいた。




銀ちゃんありがとう。




私は眠り続ける銀ちゃんに、毎日話しかけた。




《銀ちゃんにスーパー朝田は来週開店するよ。


組員みんなが頑張ってくれてる。


松本組の伝次郎と太郎も手伝ってくれてるんだよ。


それでスーパーが開店の日、柳之助バンドがお店の前でライブするんだって。


私も一曲だけ歌うの。


銀ちゃんに聞かせたかったな。


銀ちゃんお願いだから、目を覚ましてよ。》




涙が止まらない。









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