(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
何で両方救えないんだと、由貴先生を責めてしまったらしい。




自分が何も出来ない事を呪ったと銀ちゃんが言った。



銀ちゃんは何も悪くないのに、一杯苦しめてしまったね。




私もいけなかった。




赤ちゃんを守りたいって思いながら、




勝手な行動を取ってしまった。




銀ちゃんと謝りっこして二時間。




二人で顔を見合せ笑ってしまった。




やっぱ生きてるって素晴らしいと思う。




私がそんな幸せな気持ちに浸っていると、




『あぁ真子を久しぶりに思い切り抱けるぞ。』




呆れてものが言えない。




銀ちゃんはやっぱ何にも変わってないじゃん!









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