(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
お屋敷に来てもう直ぐ一年になる。




4月から私は高校3生だ。



だけど私はみんなみたいに、受験する訳でもなく、




本当にこれでいいのかな?



私の進路は銀ちゃんの奥さん。




進路調査の用紙に、朝田銀平の妻って書けばいいの?



先生びっくりするよね。




たけど今の私には、何もする事がない。




考えても分からない、分からない時は掃除でもするか。




掃除機を取り出して掃除しだすと、




組員の明良さんに止められた。




『真子さん掃除は、俺たちがやりますんで、



真子さんは休んでいて下さい。』




掃除ぐらいさせてよ、退屈で死にそうなんだからね。



私が怒った顔をすると、『真子さん暇なら、今から俺と出かけます。』




うん、うんと頷いてしまった。




でも明良さんと出かけ事ないけど、大丈夫かなぁ。










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