(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
マリ子さんが気になって仕方ない。




そっとマリ子さんの後を付いて行く。




魚屋さんの所に伝次郎がいた。




伝次郎の姿魚屋さんみたいだよ。



伝次郎が妊婦のマリ子さんに声をかけた。




伝次郎はその場から動けない。




マリ子さんはニコリと笑い、「伝次郎に会いに来ちゃった。」


マリ子さんは大きなお腹をさすりぎら、


「この人があなたのパパですよ。」




伝次郎が益々驚いた顔で、マリ子さんを見ている。




『マリ子本当なのか?この子は俺の子なのか?』




マリ子さんが大きく頷いた。




伝次郎泣くなよ男だろ。




伝次郎が声を張り上げ泣き出した。




そしてマリ子さんを抱き上げ走り回る。




伝次郎はしゃぎ過ぎだよ。



『マリ子ありがとうな俺嬉しいよ。


誰が反対しても、俺はマリ子と結婚する。


赤ちゃんと3人で暮らそうな。』




伝次郎本当に良かったね、赤ちゃんと3人で幸せになってね。










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