(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
「このお店は銀平君が頑張ったから、ここまで出来たんですよ。

僕はほんの少しお手伝いしただけです。


これからも二人で力を合わせ、仲良く幸せに暮らして下さい。


僕は少し旅をしようと思っています。


妻と娘の墓参りもしたいですし、


いつこの街に帰ってくるかは、分かりませんが、


又会いに来ますよ。


今度会う時は是非二人の赤ちゃんも見たいですな。』




中川さんは、必ず又俺たちに会いに来てくれるはず。




『真子泣くなよ、これは別れじゃないんだからさ。


又必ず中川さんと会えるんだから。』




「真子さんにそんなに泣かれると、僕も辛くなります。

銀平君を置いて一緒に行きますか?


アハハハ真子さん嘘ですよ。」



真子を抱き締める中川さんに、嫉妬してるバカな俺。









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