(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
中川さんはニヤニヤ笑ってるし、足立さんは笑いをこらえている。




もう私は真剣なのに。




本当だよ、働きたい気持ちに半端はない。




銀ちゃん何か言ってよ、このままじゃ超きまづいんだからね。




『真子の気持ちに嘘はないのか?。


俺から離れて、羽伸ばそうとか考えてないよな。



俺は心配なんだ、必死に真子を繋ぎ止めようとしてる。



真子にいつか見放されそうで怖いんだ。』




銀ちゃんバッかじゃないの。




見放さすならとうの昔にしてるつうの。




アホくさ。




銀ちゃんって小さな男だね。




「私を信用してよ、私がどんだけ銀ちゃんの事思ってるか、



分かってんの?



私に喧嘩売る気。」




もう怒りが収まらない。




『まぁ、まぁ二人ともここは落ち着きましょう。


真子さんは、銀平君の事だけ考えていますよ。


銀平君も、もう少し心を広く考えみて下さい。


僕が真子さんを預かるんですから、


なんの心配もいらないでしょ。


心配なら、銀平も来ればいいだけの事です。』




銀ちゃん分かってくれた。






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