(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
病院に着くと、分娩室の前でウロウロする銀二さんがいた。




何ウロウロしてんのよ。




銀二さん出産に立ち合うんじゃなかったの?




私を見るなり銀二さんが駆け寄って来た。




『真子頼む俺と一緒に出産に立ち会ってくれ、



俺一人じゃとっても無理、俺倒れそう。』




ここにもいましたね。




超情けないない男。




仕方ない、私の男か妹が生まれるんだから。




「鉄二さん私も立ち会うよ。」




鉄二さんは私の腕を掴み、分娩室に入ろうとすると、



『俺も立ち会う。真子の兄弟って事は、


俺にとっても同じだろ。


だから俺も立ち会わせてくれ。』




銀二さんがそれを拒んだ。



「組長こればかりは、お許し下さい。」




鉄二さんは初めて銀ちゃんに刃向かった。









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