(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
このご飯なに、なんかパサパサしてない?




水が少な過ぎた?




時間ないからいいや、パサパサご飯を丸めてみたが、全く丸まらない。




そうだのりを巻けばいいか。




のりを巻くっていうより、ご飯をのりで丸めた感じ。



うわぁ、本当に不味そうだ。




途中でコンビニ弁当買えばいいか。




その時明良さんが台所に来て、私の不味そうなお弁当を詰めた弁当箱を、




風呂敷に包み始めた。




何で唐草模様の風呂敷?じゃなくて、




どうしてもうお弁当を包んでいるの?





『真子さんが作ったものなら、何でも大丈夫ですって、


毒薬が入ってない限り、組長は食べると思いますよ。』




毒薬なんて入ってる訳ないじゃん。




でも毒薬より酷いかも。




どうしよう。









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