(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
宗次郎に引っ張られジタバタする私に、『真子おまえ何してんの、


勝手に松本組に来やがって、真子に何かあったらどうすんだよ。』




宗次郎がジタバタする私を、銀ちゃんの前に差し出した。




「早く嫁つれて帰れ、組員がした事は俺が謝る。


壊した店の修理代は俺に請求してくれ。」




ポカンとする私に、『真子又遊びに来いな、


おまえみたいな強い女に、会ったのは始めてだよ。』



「真子おまえ宗次郎に何したんだよ。」




「二人を投げ飛ばしただけだよ。」




『投げ飛ばしただとぉ。』



だって、宗次郎と太郎が悪いんだから仕方ないんだよ。




銀ちゃんが二人に土下座した。




『ケガはないか、真子は手が早くて本当に申し訳ない。』




平謝りする銀ちゃんを見てみんなが笑った。









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