きらり

「出身、ここらしいで」


彩羽、情報通…


「そうなんやあ。あ、なんか始まったみたい」


ステージに出てきたのは彩羽の言うとおり、

羽田尚斗だった

黄色い歓声が飛び交うなか、

彼は歌い、踊り、しゃべった


「あれ、俳優ちゃうかったん?」

「ん?ああ、なんか音楽活動も始めるみたいやで」

「ふぅん」

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