☆叶わない君への想い☆
結愛






今日もいつものように窓から
あの人をみてる。


「はぁ…」
ため息をつく。


親友の美歌が私に近いてきた。
「 また悠斗くんみてるの?いい加減諦めたら?悠斗くんには彼女がいるんだから」


「わかってるよ…」

私は小さい声で言った。

「私帰るね…また明日ね」
美歌はそう言って教室をでた。


悠斗は私の幼なじみ
で好きな人。
でも、悠斗には彼女がいる。
だから
私のこの恋は叶わない。


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