☆叶わない君への想い☆
「うん…」
うつむいて言った。
「チャンスちょうだい?1ヶ月だけでもいいから…」
「でも…」
「お願いします」
祐介くんは頭を下げて言った。
「わかった。1ヶ月だけなら」
「本当!?やったぁ!」
祐介くんはものすごい喜んでる。
そんな祐介くんを見ていると
私まで笑みがこぼれた。
「一緒に帰ろう」
祐介くんは笑顔で言ってきた。
だから私は断れなくて
OKしてしまった。
そんな私達を
悠斗が見ていたなんて知らずに…