☆叶わない君への想い☆
翌日



キンコンカンコン…
「じぁ、また来週。気をつけてかえれよ」
先生がそう言って教室をでた。


「結愛!」
誰かがよんだ。


悠斗だった
「久しぶり」

「久しぶりだね」

「ちょっと話があるんだけど…「結愛ちゃん」
悠斗の言葉をさえぎって誰かが私をよんだ。


「祐介くん…何?」

「一緒に帰ろう」
祐介くんはニコニコしながら言った。

「でも…」
私は悠斗をみた。
「俺は大丈夫。あとで家行くよ」

「わかった。じゃあ、あとで」
「おう」
私は、鞄を持ち祐介くんの所へ行った。


「おまたせ」

「じゃあ帰ろう」
私達は歩き出した。





…―
私の家の前についた。

「送ってくれてありがとう」

「いぃえ。俺が送りたかっただけだし気にしないでね」

「じゃあまた明日な」

「うん」
祐介くんを見送ったあと私は家の中に入った。

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