終止符。
この日の夕飯は、いつもに増して重苦しい雰囲気だった。

伯母からはこちらを見ていなくても、憎悪の念が感じ取れた。

ピリピリと肌に伝わる。

息苦しい。

ご馳走が喉を通り過ぎているはずなのに、美味しいとは微塵も思えなかった。

ただ、早く食事の時間が過ぎればいい。

そう願った。

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