憧れの先には・・・
メール
次の日。
学校の帰り道で、千華が嬉しそうに近寄ってきて
「景子ー!柳先輩、メールではすっごいナルシでもなく話しやすいんだ!景子もメールしてみて!ね?いいでしょっ!?」
なんて押しつけられちゃって、しょうがなく一通送った。
『2年4組の桜田です。登録おねがいします。』
絵文字もつけずにこの一文だけ。
まぁ、別に興味ないしどうでもいいよね!
さっそく返信がきた。
『千華ちゃんの友達だよね?よろしくね!顔が分かんないから、写メ送ってよ!」
・・・なんでやねんっ!!!
何が『千華ちゃんの友達だよね?』だよ!気取ってんじゃねーよ!
ブタの画像を送りつけてやった。
隣にいる千華はすごくにこにこしながら
「ねっ?おもしろいでしょ??」
そればっかり。おもしろくないっつーの・・・。
そしてまた返信が来る。
『そんなわけないでしょ?(笑)』
だまれーーーー!
って送ってやりたかったけど、ここは優しく
『いや、こんな顔なんですよ。それじゃあ、塾があるので。』
塾なんて行ってないけど、終わらせてやった。
家に帰ったら、またメールが届いた。
携帯の画面を見ると「柳先輩」との表示。
『ちょっとこれに電話して 090-×○▵-2980』
なんだよこれ・・・。
学校の帰り道で、千華が嬉しそうに近寄ってきて
「景子ー!柳先輩、メールではすっごいナルシでもなく話しやすいんだ!景子もメールしてみて!ね?いいでしょっ!?」
なんて押しつけられちゃって、しょうがなく一通送った。
『2年4組の桜田です。登録おねがいします。』
絵文字もつけずにこの一文だけ。
まぁ、別に興味ないしどうでもいいよね!
さっそく返信がきた。
『千華ちゃんの友達だよね?よろしくね!顔が分かんないから、写メ送ってよ!」
・・・なんでやねんっ!!!
何が『千華ちゃんの友達だよね?』だよ!気取ってんじゃねーよ!
ブタの画像を送りつけてやった。
隣にいる千華はすごくにこにこしながら
「ねっ?おもしろいでしょ??」
そればっかり。おもしろくないっつーの・・・。
そしてまた返信が来る。
『そんなわけないでしょ?(笑)』
だまれーーーー!
って送ってやりたかったけど、ここは優しく
『いや、こんな顔なんですよ。それじゃあ、塾があるので。』
塾なんて行ってないけど、終わらせてやった。
家に帰ったら、またメールが届いた。
携帯の画面を見ると「柳先輩」との表示。
『ちょっとこれに電話して 090-×○▵-2980』
なんだよこれ・・・。