憧れの先には・・・
初めての会話
暇だったから電話した。ただそれだけだったのに、何でこんな後悔するような事したんだろっ。って・・・
まぁ、暇だし夕飯もまだだし・・・
電話するくらい、いいよねっ!
自分で自分を説得して、090・・・よしっ!
着信音が響いて、ガチャッ。
「もしもし。桜田ですけど・・・。」
ちょっと控えめに言ってみた。
「お~。ちょっと聞きたい事があるんだけどさ・・・。」
柳先輩は何があったのか知らないが、すごく低く怒っているような声で、
「千華ちゃんって、俺で遊んでるって聞いたんだけど・・・本当?」
なんじゃこれっ。私になんで聞くの?信頼してるから?それとも・・・
「千華は遊んでないですよ?誰から聞いたんですか?」
どうしたんだろ、自分。普通だったら、もっと怒って言うのに・・・なんで?
「それは言えないんだけど、ちがうんならいいんだ。」
もう無理っ。気づかれちゃったかな。
「そういう事で、さようならっ。」
ブチッ・・・。
急いで切っちゃったけど、本当はもっと話したかった。
でも、駄目だよね・・・友達の好きな人好きになるなんて・・・
まぁ、暇だし夕飯もまだだし・・・
電話するくらい、いいよねっ!
自分で自分を説得して、090・・・よしっ!
着信音が響いて、ガチャッ。
「もしもし。桜田ですけど・・・。」
ちょっと控えめに言ってみた。
「お~。ちょっと聞きたい事があるんだけどさ・・・。」
柳先輩は何があったのか知らないが、すごく低く怒っているような声で、
「千華ちゃんって、俺で遊んでるって聞いたんだけど・・・本当?」
なんじゃこれっ。私になんで聞くの?信頼してるから?それとも・・・
「千華は遊んでないですよ?誰から聞いたんですか?」
どうしたんだろ、自分。普通だったら、もっと怒って言うのに・・・なんで?
「それは言えないんだけど、ちがうんならいいんだ。」
もう無理っ。気づかれちゃったかな。
「そういう事で、さようならっ。」
ブチッ・・・。
急いで切っちゃったけど、本当はもっと話したかった。
でも、駄目だよね・・・友達の好きな人好きになるなんて・・・