君と一緒に。


「あっ…なんだ哲か。」



「なんだってなんだよっ」


「あはっごめん」



あたしは少し笑った




「毎日大変みたいだな。ごめん無理やり誘って」


「えっ…」



「帰るの遅くなるだろ?今日送ってく」



「うんありがとう。大変だけど、すごく充実してるよ!あたしバスケ部のマネージャーになれて良かった。」




あたしの言葉に哲は顔をほころばせた



でも心から良かった…って言えない自分がいる



「あ〜良かった!!」


哲が安堵の表情を見せる


「なんで?」



「いやだって尚人に会える時間減るだろ?」



身体が少しぞくぞくした



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