コロココロ






「・・・っと、忘れるところだった!」





「え?」







安藤くんがベットから立ち上がって

自分のカバンの方まで行く











「・・・誕生日おめでとう、優奈」







「え?」








渡されたのはキレイにラッピングされた箱










・・・・・・・・・・・・・誕生日?






「・・・あたし、誕生日、今日!?」



「え、忘れてたの?」





・・・全然忘れてた


・・・あれ?もしかして・・・・・・






「・・・このためにバイトしてたの?」





「・・・かっこ悪いから

 そうゆうの気付くなよ」







安藤くんは顔を真っ赤にして言う










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