シャーペンと君とあたし
*側にいたいよ
見えそうで、見えない。
「あ〜っ、複雑だよー…っ」
蒼の部屋のベッドにダイブして
都合よくそこにあった枕を抱き締める。
あ、他人の家なんだから
ちょっとは遠慮しろって?
いやいや、今更あたし達の間に
遠慮もクソもないし。
てゆーか!
それどころじゃないし。
「はぁ〜…」
大きなため息がでちゃうほど
精神的ダメージが…
「はぁ〜って、
コッチがため息つきたい気分よ。
一体いつまでウジウジしてるつもり?」
うっ…
.