シャーペンと君とあたし



なんかテンション上がってきちった〜!


よしっ!とっとと洗って戻るか!

雑用でもなんでもやってやる!



流しにパレットを突っ込む。





「手伝うよ。」


いきなり声が聞こえてきて
誰かと思ったらブスッとしてる、

鈴ちゃん。



「鈴ちゃん仕事あんじゃん!」

「いーのっ!」


いや、オレに当たらないでクダサイ。



んー…


手伝ってくれんのは助かるんだけど
オレ、これくらいしか出来ないし。


することねーじゃん。



「さっきは、ごめんね?」


.

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