妖士(ようし)
重い足取りで父の自室の前に立った初姫はそっとため息をついた。
「姫様・・・。」
白峰に促され廊下に膝をついた。
「父上。初子にございます。」
「姫様・・・。」
白峰に促され廊下に膝をついた。
「父上。初子にございます。」